“しんまつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
新松50.0%
秦末50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
秋は新松しんまつだ、冬は酉のまちだ、歳の市だ……で、いつも家中ごつた返してゐます。
私のこと (新字旧仮名) / 木村荘八(著)
こゝを以て賽児の徒たちまちにして跡を潜むといえども、秦末しんまつ漢季かんきごときの世にでしめば、陳渉ちんしょう張角ちょうかくついに天下を動かすの事をすに至りたるやも知るからず。嗚呼ああ賽児も亦奇女子きじょしなるかな。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)