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弥栄
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いやさか
ふりがな文庫
“
弥栄
(
いやさか
)” の例文
旧字:
彌榮
「両名とも、或いは、これが
今生
(
こんじょう
)
のおわかれとなるやもしれませぬ。
弥栄
(
いやさか
)
の御武運を祈りおります。今日は先もいそぎますれば、これでお暇を」
新書太閤記:06 第六分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ご兄弟様との
御
(
おん
)
仲も御むつまじく、四方よりのご人望は富岳よりも御高く、
御在
(
おわ
)
しますところの御皇子様! いよいよ
弥栄
(
いやさか
)
えましまして、やがてはこの
御国
(
みくに
)
の
御礎石
(
おんいしずえ
)
となられ
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
雄たけびぞ、
弥栄
(
いやさか
)
を我等。
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
天津日子の
弥栄
(
いやさか
)
を祈り
奉
(
まつ
)
る心にふたつはない。その為には、邪げとなる物は刈り尽す。外道ともなる、天魔ともなる。
源頼朝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
善
(
え
)
しや、
善
(
え
)
しや、
弥栄
(
いやさか
)
。
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
朝廷におかせられては、旧例に
則
(
のっと
)
って、御文治のほかに出でず、
内
(
うち
)
、御融和美しく、
外
(
そと
)
、聖徳をもっぱらにし給うて、万民と共に、お楽しい
弥栄
(
いやさか
)
な御代をかさねられますれば
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とどろとどろ、
弥栄
(
いやさか
)
。
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“弥栄”の解説
弥栄、彌榮(いやさか、いやさかえ、やさかえ、やさか、やえい)とは、主に一層、栄えるという意味の単語。また、「万歳」に意味が近く、めでたい意味で使われることもある。
(出典:Wikipedia)
弥
常用漢字
中学
部首:⼸
8画
栄
常用漢字
小4
部首:⽊
9画
“弥”で始まる語句
弥
弥生
弥陀
弥撒
弥次馬
弥勒
弥次
弥々
弥縫
弥増