“廊下傳”の読み方と例文
新字:廊下伝
読み方割合
らうかづた100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
燐寸まつちつて蝋燭らふそくともして、それを臺所だいどころにあつた小桶こをけなかてゝ、ちやたが、つぎ部屋へやには細君さいくん子供こどもてゐるので、廊下傳らうかづたひに主人しゆじん書齋しよさいて、其所そこ仕事しごとをしてゐると
(旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)