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常緑濶葉樹
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じようりよくかつようじゆ
ふりがな文庫
“
常緑濶葉樹
(
じようりよくかつようじゆ
)” の例文
なほ
針葉樹
(
しんようじゆ
)
であつて
常緑
(
じようりよく
)
な
木
(
き
)
(まつ、すぎ
等
(
など
)
)を『
常緑針葉樹
(
じようりよくしんようじゆ
)
』といひ、
代濶葉樹
(
かかつようじゆ
)
であつて
常緑
(
じようりよく
)
な
木
(
き
)
(かし、くす
等
(
とう
)
)を『
常緑濶葉樹
(
じようりよくかつようじゆ
)
』
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
この
帶
(
たい
)
の
樹木
(
じゆもく
)
は、
櫧帶
(
かしたい
)
といふほどかし、しひ
等
(
など
)
の
常緑濶葉樹
(
じようりよくかつようじゆ
)
がおもにそだち、
海岸
(
かいがん
)
の
潮風
(
しほかぜ
)
の
強
(
つよ
)
い
砂地
(
すなじ
)
には、よくくろまつが
生
(
は
)
え、
南部
(
なんぶ
)
にはくすのきが
多
(
おほ
)
く
生
(
は
)
えて
暖國的
(
だんこくてき
)
な
氣分
(
きぶん
)
をたゞよはせてゐます。
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
元來
(
がんらい
)
この
帶
(
たい
)
の
樹木
(
じゆもく
)
はすべて
常緑濶葉樹
(
じようりよくかつようじゆ
)
で、こなら、くぬぎ
等
(
など
)
の
落葉濶葉樹
(
らくようかつようじゆ
)
がその
間
(
あひだ
)
に
點々
(
てん/\
)
と
混
(
まじ
)
つてゐる
筈
(
はず
)
なのですが、
常緑濶葉樹
(
じようりよくかつようじゆ
)
は
昔
(
むかし
)
からたび/\
伐
(
き
)
られたり、
又
(
また
)
は
野火
(
のび
)
の
害
(
がい
)
に
會
(
あ
)
つたため、
數
(
かず
)
が
減
(
へ
)
り
森林と樹木と動物
(旧字旧仮名)
/
本多静六
(著)
常
常用漢字
小5
部首:⼱
11画
緑
常用漢字
小3
部首:⽷
14画
濶
漢検1級
部首:⽔
17画
葉
常用漢字
小3
部首:⾋
12画
樹
常用漢字
小6
部首:⽊
16画