トップ
>
峨眉山
>
がびさん
ふりがな文庫
“
峨眉山
(
がびさん
)” の例文
太上老君
(
たいじょうろうくん
)
の
八卦炉
(
はっけろ
)
中に焼殺されかかったときも、銀角大王の
泰山
(
たいざん
)
圧頂の法に
遭
(
お
)
うて、泰山・
須弥山
(
しゅみせん
)
・
峨眉山
(
がびさん
)
の三山の下に
圧
(
お
)
し
潰
(
つぶ
)
されそうになったときも
悟浄歎異:―沙門悟浄の手記―
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
広額
(
こうがく
)
、
濶面
(
かつめん
)
、唇は
丹
(
たん
)
のようで、眉は
峨眉山
(
がびさん
)
の半月のごとく高くして鋭い。
熊腰
(
ゆうよう
)
にして
虎態
(
こたい
)
、いわゆる威あって
猛
(
たけ
)
からず、見るからに大人の風を備えている。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
暫くはさすがの
峨眉山
(
がびさん
)
も、
覆
(
くつがへ
)
るかと思ふ位でしたが、その内に耳をもつんざく程、大きな雷鳴が
轟
(
とどろ
)
いたと思ふと、空に渦巻いた黒雲の中から、まつ赤な一本の火柱が
杜子春
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
唐土
(
もろこし
)
蜀
(
しよく
)
の
峨眉山
(
がびさん
)
には夏も
積雪
(
つもりたるゆき
)
あり。其雪の
中
(
なか
)
に
雪蛆
(
せつじよ
)
といふ虫ある事
山海経
(
さんがいきやう
)
に見えたり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
いかにもおれは
峨眉山
(
がびさん
)
に
棲
(
す
)
んでゐる、
鉄冠子
(
てつくわんし
)
といふ仙人だ。始めお前の顔を
杜子春
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
▼ もっと見る
いかにもおれは
峨眉山
(
がびさん
)
に
棲
(
す
)
んでいる、
鉄冠子
(
てっかんし
)
という仙人だ。始めお前の顔を
杜子春
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
“峨眉山”の解説
峨眉山(がびさん、峨嵋山、ガビ山とも、Éméi Shān)は、中華人民共和国四川省にある山である。
(出典:Wikipedia)
峨
漢検準1級
部首:⼭
10画
眉
常用漢字
中学
部首:⽬
9画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“峨眉”で始まる語句
峨眉
峨眉峰