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がびさん
ふりがな文庫
“がびさん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
峨眉山
71.4%
蛾眉山
28.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
峨眉山
(逆引き)
暫くはさすがの
峨眉山
(
がびさん
)
も、
覆
(
くつがへ
)
るかと思ふ位でしたが、その内に耳をもつんざく程、大きな雷鳴が
轟
(
とどろ
)
いたと思ふと、空に渦巻いた黒雲の中から、まつ赤な一本の火柱が
杜子春
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
唐土
(
もろこし
)
蜀
(
しよく
)
の
峨眉山
(
がびさん
)
には夏も
積雪
(
つもりたるゆき
)
あり。其雪の
中
(
なか
)
に
雪蛆
(
せつじよ
)
といふ虫ある事
山海経
(
さんがいきやう
)
に見えたり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
がびさん(峨眉山)の例文をもっと
(5作品)
見る
蛾眉山
(逆引き)
○
按
(
あんず
)
るに、蛾眉山は唐土の北に
在
(
あ
)
る
峻岳
(
じゆんがく
)
にて、富士にもくらぶべき高山なり。
絶頂
(
ぜつてう
)
の
峯
(
みね
)
双立
(
ならびたち
)
て八字をなすゆゑ、
蛾眉山
(
がびさん
)
といふなり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○
按
(
あんず
)
るに、蛾眉山は唐土の北に
在
(
あ
)
る
峻岳
(
じゆんがく
)
にて、富士にもくらぶべき高山なり。
絶頂
(
ぜつてう
)
の
峯
(
みね
)
双立
(
ならびたち
)
て八字をなすゆゑ、
蛾眉山
(
がびさん
)
といふなり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
こゝに
近
(
ちか
)
き
西禅院
(
さいぜんゐん
)
の
童僧
(
どうそう
)
通
(
とほ
)
りかゝり、
唐詩選
(
たうしせん
)
にておぼえたる
蛾眉山
(
がびさん
)
の文字を
読
(
よみ
)
、これは
唐土
(
から
)
の物なりときゝて
貧民
(
ひんみん
)
拾
(
ひろ
)
ひて持かへり、さすがに
唐土
(
から
)
の物ときゝて
薪
(
たきゞ
)
にもせざりしに
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
こゝに
近
(
ちか
)
き
西禅院
(
さいぜんゐん
)
の
童僧
(
どうそう
)
通
(
とほ
)
りかゝり、
唐詩選
(
たうしせん
)
にておぼえたる
蛾眉山
(
がびさん
)
の文字を
読
(
よみ
)
、これは
唐土
(
から
)
の物なりときゝて
貧民
(
ひんみん
)
拾
(
ひろ
)
ひて持かへり、さすがに
唐土
(
から
)
の物ときゝて
薪
(
たきゞ
)
にもせざりしに
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
がびさん(蛾眉山)の例文をもっと
(2作品)
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