“峨眉峰”の読み方と例文
読み方割合
がびほう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
汝ら、生をうけて、何ぞこの狭隘きょうあい山谷さんこくに、雲と児戯するや。雲すでに起つ、雲にせよ。行くこと西方三千里、廬山ろざんに臥し峨眉峰がびほうを指さし、足を長江にすすぎ、気を大世界に吸う。生命真に伸ぶべし。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)