“尾之”の読み方と例文
読み方割合
これをびす100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蒋生しやうせいニタリとなり、つかずはなれず尾之これをびす、とある工合ぐあひが、ことで、たぼつたは牛車うしぐるま相違さうゐない。うして蜻蛉とんぼられるやうでも、馬車ばしやだとうは呼吸いきつゞかぬ。
麦搗 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)