“尽(じん)” の例文
旧字:盡
或は畳(たゝ)めるは、応(まさ)にこの時なるなからむや、今は山と、人と、石室と、地衣植物と、尽(じん)天地を霧の小壺(せうこ)に蔵せられて、混茫(こんばう)一切を弁(べん)ぜず、登山の騎客は悉(こと/″\)く二合二勺にて馬を下る。
霧の不二、月の不二 (新字旧仮名) / 小島烏水(著)
落椿紅白にして尽(じん)大地
七百五十句 (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
三月(ぐわつ)尽(じん)の百蓮華(びやくれんげ)
友に (新字旧仮名) / 末吉安持(著)