“射尽”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いつ33.3%
いつく33.3%
イツク33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遂(つい)に、その刀を打ち折り、その箭種(やだね)を射尽(いつ)くされたとでも申しましょうか……どうしても自殺されなければならぬ破目(はめ)に陥って来られたのです。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「射ろッ。あるかぎりな矢を射尽(いつく)せ! 一ト矢も手に残しておくことはないぞ」
私本太平記:12 湊川帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
内ヨリモ鉄砲矢数(ヤカズ)射尽(イツク)シテ、切ツテ出テ働クヲ、兄弟、火花ヲチラシ、つばヲ割リ、ココヲ先途相戦フ。マタタクマニ敵ノ討死、ココノミニテモ百五十余名ニ及ブ。
新書太閤記:05 第五分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)