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小千谷
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をぢや
ふりがな文庫
“
小千谷
(
をぢや
)” の例文
余
(
よ
)
に
遇
(
ぐう
)
せしこと
甚
(
はなはだ
)
篤
(
あつし
)
。
小千谷
(
をぢや
)
は
北越
(
ほくゑつ
)
の
一市会
(
いつしくわい
)
、
商家
(
しやうか
)
鱗次
(
りんじ
)
として百物
備
(
そなはら
)
ざることなし。
海
(
うみ
)
を
去
(
さ
)
る事
僅
(
わづか
)
に七里ゆゑに
魚類
(
ぎよるゐ
)
に
乏
(
とぼ
)
しからず。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
そして
縮
(
ちぢみ
)
の仲買商人になつた今でも、
塩沢
(
しほざは
)
とか
十日町
(
とをかまち
)
とか
小千谷
(
をぢや
)
といふやうな、越後でも山の方の町や村から縮を買入れて来ると、この呉服問屋で買つて貰つてゐたのである。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
明治になつてから越後国の
小千谷
(
をぢや
)
町の地先の磧へ河童が昼寝に上つてきて、里の子供等に捕つたことがある。奇妙にもこの河童は体は河童の姿になつてゐたが、頭は泥鼈の形のままであつた。
河童酒宴
(新字旧仮名)
/
佐藤垢石
(著)
小千谷
(
をぢや
)
より一里あまりの
山手
(
やまて
)
に
逃入村
(
にごろむら
)
といふあり、(にげ入りを里俗にごろとよぶ)此村に大
塚
(
つか
)
小塚とよびて大小二ツの
古墳
(
こふん
)
双
(
なら
)
びあり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
余
(
よ
)
に
遇
(
ぐう
)
せしこと
甚
(
はなはだ
)
篤
(
あつし
)
。
小千谷
(
をぢや
)
は
北越
(
ほくゑつ
)
の
一市会
(
いつしくわい
)
、
商家
(
しやうか
)
鱗次
(
りんじ
)
として百物
備
(
そなはら
)
ざることなし。
海
(
うみ
)
を
去
(
さ
)
る事
僅
(
わづか
)
に七里ゆゑに
魚類
(
ぎよるゐ
)
に
乏
(
とぼ
)
しからず。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
▼ もっと見る
小千谷
(
をぢや
)
より一里あまりの
山手
(
やまて
)
に
逃入村
(
にごろむら
)
といふあり、(にげ入りを里俗にごろとよぶ)此村に大
塚
(
つか
)
小塚とよびて大小二ツの
古墳
(
こふん
)
双
(
なら
)
びあり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○吾が
郡中
(
ぐんちゆう
)
にて
小千谷
(
をぢや
)
といふ所は
人家
(
じんか
)
千戸にあまる
饒地
(
よきとち
)
なり、それゆゑに
斎
(
さい
)
の神の(斎あるひは幸とも)まつりも
盛大
(
せいだい
)
なり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
○吾が
郡中
(
ぐんちゆう
)
にて
小千谷
(
をぢや
)
といふ所は
人家
(
じんか
)
千戸にあまる
饒地
(
よきとち
)
なり、それゆゑに
斎
(
さい
)
の神の(斎あるひは幸とも)まつりも
盛大
(
せいだい
)
なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“小千谷(小千谷市)”の解説
小千谷市(おぢやし)は、新潟県中越地方に位置する市である。
(出典:Wikipedia)
小
常用漢字
小1
部首:⼩
3画
千
常用漢字
小1
部首:⼗
3画
谷
常用漢字
小2
部首:⾕
7画
“小千谷”で始まる語句
小千谷縮