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饒地
かの源内は江戸の
饒地に火浣布を
織しゆゑ其
聞え高く、この両人は越後の
辟境に火浣布をおりしゆゑ其名
低し、ゆゑにこゝにしるして好事家の一話に
供す。
かの源内は江戸の
饒地に火浣布を
織しゆゑ其
聞え高く、この両人は越後の
辟境に火浣布をおりしゆゑ其名
低し、ゆゑにこゝにしるして好事家の一話に
供す。
○吾が
郡中にて
小千谷といふ所は
人家千戸にあまる
饒地なり、それゆゑに
斎の神の(斎あるひは幸とも)まつりも
盛大なり。
○吾が
郡中にて
小千谷といふ所は
人家千戸にあまる
饒地なり、それゆゑに
斎の神の(斎あるひは幸とも)まつりも
盛大なり。