“饒舌家”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
じょうぜつか40.0%
おしゃべり26.7%
おしやべり20.0%
ぜうぜつか6.7%
にょうぜつか6.7%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“饒舌家”を含む作品のジャンル比率
文学 > ドイツ文学 > その他のゲルマン文学7.1%
文学 > フランス文学 > 小説 物語5.8%
文学 > ドイツ文学 > 小説 物語2.2%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
饒舌家じょうぜつかは黙った。
関守氏の相手に控えている人間は、決して青嵐居士のような饒舌家じょうぜつかではない、あくまでも関守氏にしゃべらせて、自分は、言語と態度を極度に惜しむかの如く、傲然ごうぜんとして、それに聞きいるだけの姿勢にいる。
正「イヤこれは何うも驚いた、饒舌家おしゃべりだからじきにすっぱ抜きをして困る、大変なものを連れて来た、表徳さん下がろう」
たいがい彼等は饒舌家おしゃべりで、道楽者で、勇み肌で、堂々たる恰幅をしている。
彼男あのをとこ饒舌家おしやべりで、真個ほんたうに仕方が無い奴だ。』と独語ひとりごとのやうに言つた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
其処へ饒舌家おしやべりの叔母が小供達と共に泊りに来たのが、今朝も信吾は其叔母につかまつて出懸けかねた。
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)
サンタが夫は卑しき饒舌家ぜうぜつかならずして、まことに學殖ある人なりしこと、此往來ゆききの間に明になりぬ。
ただその持前を余り出しすぎると、饒舌家にょうぜつかといわれたり、法螺ほらふきと思われたり、またか、と人にいとわれたりするので、平常は慎んで、なるべく寡黙かもくを守っているのであった。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)