“おしゃべり”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
饒舌81.3%
饒舌家12.5%
御饒舌3.1%
饒舌娘3.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「そうか、わしは、今年でもう六十年も山をおりたことはないが、饒舌おしゃべりの道士のために、とうとう引っ張り出されるのか」
牡丹灯籠 牡丹灯記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
「そうか、わしは、今年で、もう、六十年も山をおりたことはないが、饒舌おしゃべりの道士のために、とうとう引っぱり出されるのか」
牡丹灯記 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
正「イヤこれは何うも驚いた、饒舌家おしゃべりだからじきにすっぱ抜きをして困る、大変なものを連れて来た、表徳さん下がろう」
たいがい彼等は饒舌家おしゃべりで、道楽者で、勇み肌で、堂々たる恰幅をしている。
もっとも自分も御饒舌おしゃべりだから、兄と違った方面で、ルネサンスとかゴシックとかいう言葉を心得顔にふり廻す事も多かった。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
おまけに前と比べると丸で生れかわったように饒舌娘おしゃべりになってしまってね……そうしてそのうちに、あんたがたまらない程可愛いくなって来るにつれて、あのヤングが云っていた色んな言葉の本当の意味が、一つ一つに新しく、シミジミとわかって来たように思うの。
支那米の袋 (新字新仮名) / 夢野久作(著)