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寺方
ふりがな文庫
“寺方”の読み方と例文
読み方
割合
てらかた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てらかた
(逆引き)
わざとばかりの
饂飩振舞
(
うどんぶるまい
)
のあとには、隣村の
寺方
(
てらかた
)
、村の宿役人仲間、それに手伝いの人たちなぞもそれぞれ引き取って帰って行った。
夜明け前:01 第一部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
在方
(
ざいかた
)
の床下にあるものが、
寺方
(
てらかた
)
の床下に無いといふ法は無い。知恩寺の床下からは、つい
先日
(
こなひだ
)
食べ荒したばかりの魚の骨がどつさり出た。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
「
在家
(
ざいけ
)
ではどんなことをするか知らんし、また
寺方
(
てらかた
)
でも白衣科と書くかどうか、そんなこと知らん。わしはわしの書きたいやうにするんや。」
ごりがん
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
寺方(てらかた)の例文をもっと
(5作品)
見る
寺
常用漢字
小2
部首:⼨
6画
方
常用漢字
小2
部首:⽅
4画
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