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富
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とま
ふりがな文庫
“
富
(
とま
)” の例文
野沢屋茂木氏には
糟糠
(
そうこう
)
の妻があった。彼女は遊女上りでこそあるが、一心になって夫を助け家を
富
(
とま
)
した大切な妻であった。
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
付け置かるゝとぞ同じ虫でも
蠶
(
かひこ
)
の如く人に益し國を
富
(
とま
)
すあれば
此
(
か
)
く樹を枯して損を與たふるものあり
實
(
げ
)
に世はさま/″\なりと獨り歎じて
前面
(
むかふ
)
を見れば徃來は道惡き爲めに避けてか車の行くを
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
我の貧なる是れ我の
富
(
とま
)
んとするの前徴にあらずや。
基督信徒のなぐさめ
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
“富”の意味
《名詞》
(とみ)財産。
(出典:Wiktionary)
“富”の解説
富(とみ、英:Wealth)は、価値ある資源または物的な財産が豊富にあること、またはそのような資産を支配することである。そのような財産または資源を豊富に持つ個人、コミュニティ、地域または国は、富んでいる(豊かである)とされる。
(出典:Wikipedia)
富
常用漢字
小4
部首:⼧
12画
“富”を含む語句
富豪
富家
富士山
富士額
大富豪
富貴
富山
富田
富裕
富津
富有
富饒
殷富
富籤
新富町
富坂
富農
富贍
富士見町
富人
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