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宿
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とど
ふりがな文庫
“
宿
(
とど
)” の例文
太空
(
そら
)
は一
片
(
ぺん
)
の雲も
宿
(
とど
)
めないが黒味渡ッて、二十四日の月はまだ上らず、霊あるがごとき星のきらめきは、仰げば身も
冽
(
しま
)
るほどである。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
太空
(
そら
)
は一片の雲も
宿
(
とど
)
めないが黒味わたッて、廿四日の月は未だ
上
(
のぼ
)
らず、霊あるが如き星のきらめきは、仰げば身も
冽
(
しま
)
るほどである。
里の今昔
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
万客
(
ばんきゃく
)
の
垢
(
あか
)
を
宿
(
とど
)
めて、夏でさえ冷やつく名代部屋の夜具の中は、冬の夜の
深
(
ふ
)
けては氷の上に
臥
(
ね
)
るより耐えられぬかも知れぬ。
今戸心中
(新字新仮名)
/
広津柳浪
(著)
“宿”の意味
《名詞》
(やど) 住み家。
(やど) 旅先で泊まる家屋。
(出典:Wiktionary)
宿
常用漢字
小3
部首:⼧
11画
“宿”を含む語句
旅宿
宿酔
一宿
御宿
宿命
宿泊
露宿
宿世
宿屋
新宿
下宿
野宿
宿下
旅人宿
宿老
宿所
此宿
宿外
宿帳
宿直
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