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容儀
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かたち
ふりがな文庫
“
容儀
(
かたち
)” の例文
容儀
(
かたち
)
人の娘とは見えず、妻とも見えず、しかも
絢粲
(
きらきら
)
しう
装飾
(
よそほひかざ
)
れる様は色を売る
儔
(
たぐひ
)
にやと疑はれざるにはあらねど、
言辞
(
ものごし
)
行儀の
端々
(
はしはし
)
自
(
おのづか
)
らさにもあらざる、
畢竟
(
ひつきよう
)
これ何者と
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
実に威あって
猛
(
たけ
)
からずと言うべき山の
容儀
(
かたち
)
であるとした飛騨の翁の形容も決してほめ過ぎではなかった。あの位山を見た目で恵那山を見ると、ここにはまた別の
山嶽
(
さんがく
)
の趣がある。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
と栄蔵は
容儀
(
かたち
)
を正していつた。
良寛物語 手毬と鉢の子
(新字旧仮名)
/
新美南吉
(著)
容儀
(
かたち
)
を
解
(
と
)
きぬ
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
“容儀”の意味
《名詞》
礼儀にかなった姿や動き。
容姿。
(出典:Wiktionary)
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
儀
常用漢字
中学
部首:⼈
15画
“容”で始まる語句
容
容貌
容易
容子
容色
容赦
容姿
容喙
容体
容態