いずくん)” の例文
いずくんゾ欣然トシテコレニ叙セザルヲ得ンヤ。嘉永辛亥皐月さつき江戸枕山大沼厚撰。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
其の胆の小なる芥子けしの如く其の心の弱きこと芋殻の如し、さほどに貧乏が苦しくば、いずくんぞ其始め彫闈ちょうい錦帳の中に生れ来らざりし。破壁残軒の下に生をけてパンをみ水を飲む身も天ならずや。
年少いずくんぞ能く仙を慕わざらん
断橋奇聞 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)