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安
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いずくん
ふりがな文庫
“
安
(
いずくん
)” の例文
余
安
(
いずくん
)
ゾ欣然トシテコレニ叙セザルヲ得ンヤ。嘉永辛亥
皐月
(
さつき
)
江戸枕山大沼厚撰。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
其の胆の小なる
芥子
(
けし
)
の如く其の心の弱きこと芋殻の如し、さほどに貧乏が苦しくば、
安
(
いずくん
)
ぞ其始め
彫闈
(
ちょうい
)
錦帳の中に生れ来らざりし。破壁残軒の下に生を
享
(
う
)
けてパンを
咬
(
か
)
み水を飲む身も天ならずや。
おばけずきのいわれ少々と処女作
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
年少
安
(
いずくん
)
ぞ能く仙を慕わざらん
断橋奇聞
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
“安”の意味
《名詞》
(アン)安らかなこと。
(出典:Wiktionary)
安
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
“安”を含む語句
安息
安楽椅子
安価
平安
安房
安居
安易
安静
安堵
心安
安楽
心安立
安値
安曇
安穩
安西
安定
安平
安心
安穏
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