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じしよ
ふりがな文庫
“
字書
(
じしよ
)” の例文
(後の板もあり)さて和名抄ありて后五百年ちかくをへて文安年中
下学集
(
かがくしふ
)
といふ
字書
(
じしよ
)
ありき、これも元和三年
創
(
はじめ
)
て板本となりたり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
右の
字鏡
(
じきやう
)
ありて
后
(
のち
)
二十
余
(
よ
)
年を
歴
(
へ
)
て、源の
順朝臣
(
したがふあそん
)
の作りたる
和名類聚抄
(
わみやうるゐじゆせう
)
ありき、是も
字書
(
じしよ
)
也。元和の
年間
(
ころ
)
那波道円
(
なばだうゑん
)
先生
創
(
はじめ
)
て板本とせられたり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
大
典
(
てん
)
和尚の
学語編
(
がくごへん
)
には
鱖
(
さけ
)
の字を出されたり、
鱖
(
き
)
はあさぢと
訓
(
よむ
)
也。
唐
(
もろこし
)
の
字書
(
じしよ
)
には
鱖
(
き
)
は大口
細鱗
(
さいりん
)
とあれば鮏にるゐせるならん。
字彙
(
じゐ
)
には
鮏
(
せい
)
は
鯹
(
せい
)
の本字にて
魚臭
(
なまぐさし
)
といふ字也といへり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“字書”の意味
《名詞》
字書 (じしょ)
漢字一字ごとの成り立ち、発音、含意などを解説した書物。
言葉の意味などを解説した書物。
(出典:Wiktionary)
“字書”の解説
字書(じしょ)とは、漢字を分類した辞典のこと。字典(じてん)ともいう。狭義としては部首を設け、字形により漢字を分類したものを指すが、広義としては作詩の押韻のために韻により漢字を分類した韻書を含み、さらには語を集めて意味により分類した訓詁書を含む。
(出典:Wikipedia)
字
常用漢字
小1
部首:⼦
6画
書
常用漢字
小2
部首:⽈
10画
“字”で始まる語句
字
字面
字引
字架
字彙
字名
字音
字形
字義
字幕