“好(よろ)” の例文
「お前たちが選考して好(よろ)しい。己(おれ)には今、これという心当りがない」と、一任するという意味でした。(註『九条武子夫人』、一四九頁)
九条武子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
文治は年廿四歳で男の好(よろ)しいことは役者で申さば左團次(さだんじ)と宗十郎(そうじゅうろう)を一緒にして、訥升(とつしょう)の品があって、可愛らしい処が家橘(かきつ)と小團治(こだんじ)で、我童(がどう)兄弟と福助(ふくすけ)の愛敬を衣に振り掛けて
業平文治漂流奇談 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)