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女優
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ぢよいう
ふりがな文庫
“
女優
(
ぢよいう
)” の例文
ふと
繪葉書屋
(
ゑはがきや
)
の
表
(
おもて
)
につり出した
硝子張
(
がらすば
)
りの
額
(
がく
)
の中に
見
(
み
)
るともない
眼
(
め
)
をとめると、それはみんななにがし
劇場
(
げきぢやう
)
の
女優
(
ぢよいう
)
の繪葉書で、どれもこれもかね/″\
見馴
(
みな
)
れた
素顏
(
すがほ
)
のでした。
冬を迎へようとして
(旧字旧仮名)
/
水野仙子
(著)
何處
(
どこ
)
か
大商店
(
だいしやうてん
)
の
避難
(
ひなん
)
した……
其
(
そ
)
の
店員
(
てんゐん
)
たちが
交代
(
かうたい
)
に
貨物
(
くわもつ
)
の
番
(
ばん
)
をするらしくて、
暮
(
く
)
れ
方
(
がた
)
には
七三
(
しちさん
)
の
髮
(
かみ
)
で、
眞白
(
まつしろ
)
で、この
中
(
なか
)
で
友染
(
いうぜん
)
模樣
(
もやう
)
の
派手
(
はで
)
な
單衣
(
ひとへ
)
を
着
(
き
)
た、
女優
(
ぢよいう
)
まがひの
女店員
(
をんなてんゐん
)
二三人
(
にさんにん
)
の
姿
(
すがた
)
が
見
(
み
)
えた。
露宿
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
“女優”の意味
《名詞》
女性の俳優。
(出典:Wiktionary)
女
常用漢字
小1
部首:⼥
3画
優
常用漢字
小6
部首:⼈
17画
“女優”で始まる語句
女優髷
女優巻
女優業
女優の夫