天羅国てんらこく)” の例文
するとある日天羅国てんらこく班足王はんそくおうというおうさまがりのかえりにわたしをつけて、御殿ごてんかえっておきさきになさいました。
殺生石 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
そこであるとき天羅国てんらこくにいろいろと天災てんさいがおこって人民じんみんこまっていると、わたしは班足王はんそくおうにすすめて、これはおはかかみのたたりですから、これから毎日まいにちにんずつ人のくびって
殺生石 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)