“天気予報”の読み方と例文
旧字:天氣豫報
読み方割合
てんきよほう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ラジオは、天気予報てんきよほう時間じかんに、台風たいふうちかづいたことを警告けいこくしていました。源吉げんきちは、龍夫たつおのいた時分じぶんのことをおもした。なんでかれのいったことをわすれよう。
台風の子 (新字新仮名) / 小川未明(著)
みんなはせきにつきますと、鳥たちはどこにいるかと見まわしました。ところで、この日はいつもお天気がいいのです。というのは、ツルは天気予報てんきよほうがたいへんじょうずでしたから。
「きょうの天気予報てんきよほうたった。あのいい天気てんきが、きゅうにこんなにわったからな。」と、年上としうえ職工しょっこうは、仕事台しごとだいうえ前屈まえかがみになって、朋輩ほうばいはなしをしました。
風雨の晩の小僧さん (新字新仮名) / 小川未明(著)