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天気輪
ふりがな文庫
“天気輪”の読み方と例文
読み方
割合
てんきりん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てんきりん
(逆引き)
博士
(
はかせ
)
は小さく
折
(
お
)
った
緑
(
みどり
)
いろの紙をジョバンニのポケットに入れました。そしてもうそのかたちは
天気輪
(
てんきりん
)
の
柱
(
はしら
)
の
向
(
む
)
こうに見えなくなっていました。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
そしてジョバンニはすぐうしろの
天気輪
(
てんきりん
)
の
柱
(
はしら
)
がいつかぼんやりした
三角標
(
さんかくひょう
)
の形になって、しばらく
蛍
(
ほたる
)
のように、ぺかぺか
消
(
き
)
えたりともったりしているのを見ました。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
ジョバンニは、
頂
(
いただき
)
の
天気輪
(
てんきりん
)
の
柱
(
はしら
)
の下に来て、どかどかするからだを、つめたい草に
投
(
な
)
げました。
銀河鉄道の夜
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
天気輪(てんきりん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“天気輪”の解説
天気輪(てんきりん)は『銀河鉄道の夜』に登場する表現であり、宮沢賢治による造語と考えられている。具体的に何を指すかについては諸説あり、その説を分類すると仏教由来の建造物、宗教的概念、天文現象に分けられる。
(出典:Wikipedia)
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
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