“大(でっけ)” の例文
まア待たんしよ、何だ多助、まア/\私(わし)が来たから待っておくんなんし、やい多助、汝(われ)大(でっけ)え形(なり)を
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
……(鯉跳ねる)わい! 銀の鱗(うろこ)だ。ずずんと重い。四貫目あるべい。村長様が、大囲炉裡(おおいろり)の自在竹に掛った滝登りより、えッと大(でっけ)え。こりゃ己(おら)がで食おうより、村会議員の髯(ひげ)どのに売るべいわさ。
夜叉ヶ池 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)