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増
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ふえ
ふりがな文庫
“
増
(
ふえ
)” の例文
あゝ、もう
沢山
(
たくさん
)
だ、是上出来たら
奈何
(
どう
)
しよう、一人子供が
増
(
ふえ
)
れば
其丈
(
それだけ
)
貧苦を増すのだと思つても、出来るものは君どうも仕方が無いぢやないか。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
トヾの詰り
遣傷
(
やりそこ
)
なっても自身独立の主義に妨げのない限りは
颯々
(
さっさつ
)
と
遣
(
や
)
ります。例えば慶應義塾を開いて何十年来様々変化は多い。時としては生徒の減ることもあれば
増
(
ふえ
)
ることもある。
福翁自伝:02 福翁自伝
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
而も其の友人は最近にパリに着いて、現に此の下宿に居る、と告げた。そして私は内藤君を招じて、彼に引合せた。彼は色々内藤君に質問して、また
文献
(
ドキュマン
)
が
増
(
ふえ
)
たといって非常に悦んだ。
二人のセルヴィヤ人
(新字新仮名)
/
辰野隆
(著)
“増”の意味
《名詞》
増(ぞう)
増えること。増やすこと。
(出典:Wiktionary)
増
常用漢字
小5
部首:⼟
14画
“増”を含む語句
弥増
彌増
年増
中年増
増長
年増女
荒増
増加
日増
大年増
増上寺
年増盛
建増
増々
湛増
増屋
増一阿含経
波羅葦増
増長慢
増大
...