“遣傷”の読み方と例文
読み方割合
やりそこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
トヾの詰り遣傷やりそこなっても自身独立の主義に妨げのない限りは颯々さっさつります。例えば慶應義塾を開いて何十年来様々変化は多い。時としては生徒の減ることもあればふえることもある。
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
勝負は時の運にる、負けても恥かしいことはない、議論があたらなかっても構わないが、遣傷やりそこなったらその身の不運と諦らめて、山に引込ひきこむか、寺の坊主にでもなって、生涯を送ればいと思えども
福翁自伝:02 福翁自伝 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)