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塵土
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じんど
ふりがな文庫
“
塵土
(
じんど
)” の例文
燕王戦
罷
(
や
)
んで営に
還
(
かえ
)
るに、
塵土
(
じんど
)
満面、諸将も
識
(
し
)
る能わず、語声を聞いて王なるを
覚
(
さと
)
りしという。王の
黄埃
(
こうあい
)
天に
漲
(
みなぎ
)
るの中に
在
(
あ
)
って
馳駆奔突
(
ちくほんとつ
)
して
叱咜
(
しった
)
号令せしの状、察す
可
(
べ
)
きなり。
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
獅子獣小さしといえども
撮
(
と
)
り食らう事
塵土
(
じんど
)
のごとし、大竜身無量にして
金翅鳥
(
こんじちょう
)
に
搏
(
う
)
たる、人身長大にして、肥白端正に好しといえども、七宝の
瓶
(
かめ
)
に糞を盛り、
汚穢
(
おわい
)
堪うべからず
十二支考:08 鶏に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
“塵土”の意味
《名詞》
塵 土(じんど)
塵と土。
価値のないもの。
けがれた現世。
(出典:Wiktionary)
塵
漢検準1級
部首:⼟
14画
土
常用漢字
小1
部首:⼟
3画
“塵”で始まる語句
塵
塵埃
塵芥
塵塚
塵紙
塵取
塵除
塵溜
塵芥箱
塵界