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報知
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ほうち
ふりがな文庫
“
報知
(
ほうち
)” の例文
成程
(
なるほど
)
、
此處
(
こゝ
)
から
大佐等
(
たいさら
)
の
住
(
すま
)
へる
海岸
(
かいがん
)
の
家
(
いへ
)
までは三十
里
(
り
)
以上
(
いじやう
)
、
飛
(
と
)
ぶ
鳥
(
とり
)
でもなければ
通
(
かよ
)
はれぬ
此
(
この
)
難山
(
なんざん
)
を、
如何
(
いか
)
にして
目下
(
もつか
)
の
急難
(
きふなん
)
を
報知
(
ほうち
)
するかと
審
(
いぶか
)
るのであらう。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
そのかいもなく、
戦死
(
せんし
)
の
報知
(
ほうち
)
があったときには、
私
(
わたし
)
は、まったく
気
(
き
)
が
転倒
(
てんとう
)
してしまった。
雲と子守歌
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
『
他
(
ほか
)
でもない、
櫻木海軍大佐
(
さくらぎかいぐんたいさ
)
に
此
(
この
)
急難
(
きふなん
)
を
報知
(
ほうち
)
して
救助
(
たすけ
)
を
求
(
もと
)
めるのだ。』
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
“報知”の意味
《名詞》
報 知(ほうち)
知らせること。また、その知らせ。
(出典:Wiktionary)
報
常用漢字
小5
部首:⼟
12画
知
常用漢字
小2
部首:⽮
8画
“報知”で始まる語句
報知新聞
報知蜂