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地謡
ふりがな文庫
“地謡”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じうたい
60.0%
じうた
30.0%
ぢうたひ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じうたい
(逆引き)
志村金五郎
(
しむらきんごろう
)
のワキで
羽衣
(
はごろも
)
を舞った老公のすがたが、あざやかに橋がかりから鏡の間へかくれ、つづいて
囃子方
(
はやしかた
)
、
地謡
(
じうたい
)
が静かに
退
(
ひ
)
いたあとである。
梅里先生行状記
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
地謡(じうたい)の例文をもっと
(6作品)
見る
じうた
(逆引き)
すでに、宵の打合せで、小右京には
鼓
(
つづみ
)
をたのみ、元成が太鼓を勤め、
卯木
(
うつぎ
)
は笛を持つことになっていた。
地謡
(
じうた
)
を謡い出たのは老法師右馬介である。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
地謡(じうた)の例文をもっと
(3作品)
見る
ぢうたひ
(逆引き)
狂女は
地謡
(
ぢうたひ
)
の声の中にやつと隅田川の渡りへ着いた。けれども男ぶりの好い渡し守は唯では舟へ乗せようとしない。
金春会の「隅田川」
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
地謡(ぢうたひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
地
常用漢字
小2
部首:⼟
6画
謡
常用漢字
中学
部首:⾔
16画
“地”で始まる語句
地
地面
地方
地上
地獄
地震
地下
地主
地平線
地味
“地謡”のふりがなが多い著者
杉山萠円
吉川英治
北原白秋
正岡子規
夢野久作
久生十蘭
泉鏡花
芥川竜之介