国原くにばら)” の例文
旧字:國原
といってさわいでいるうちに、太子たいしはもう大和やまと国原くにばらをはるかあとのこして、信濃しなのくにからこしくにへ、こしくにからさらにひがし国々くにぐにをすっかりおまわりになって、三日みっかのちにまた大和やまとへおかえりになりました。
夢殿 (新字新仮名) / 楠山正雄(著)
蒼雲よ、国原くにばら
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)