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喚
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おら
ふりがな文庫
“
喚
(
おら
)” の例文
皆が大きな
喚
(
おら
)
び声を、挙げて居たつけな。あの声は残らず、おれをいとしがつて居る、半泣きの
喚
(
わめ
)
き声だつた。
死者の書:――初稿版――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
黒松の葉がひに光る
小糠星
(
こぬかぼし
)
風の
喚
(
おら
)
びを
燈
(
ひ
)
は消えにける
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
皆が、大きな
喚
(
おら
)
び声を、挙げて居たっけな。あの声は残らず、おれをいとしがって居る、半泣きの
喚
(
わめ
)
き声だったのだ。其でもおれの心は、澄みきって居た。まるで、池の水だった。
死者の書
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
黒松の葉がひに光る
小糠星
(
こぬかぼし
)
風の
喚
(
おら
)
びを
燈
(
ひ
)
は消えにける
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
雨呼ばひ、
哭
(
な
)
き
喚
(
おら
)
び、泣き
隠
(
こも
)
れば
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
▼ もっと見る
雨呼ばひ、
哭
(
な
)
き
喚
(
おら
)
び、泣き
隱
(
こも
)
れば
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
神ぞ
居
(
を
)
れ、
喚
(
おら
)
び哭く
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
神ぞ
居
(
を
)
れ、
喚
(
おら
)
び哭く
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
神ぞ居れ、
喚
(
おら
)
び
哭
(
な
)
く
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
神ぞ居れ、
喚
(
おら
)
び
哭
(
な
)
く
新頌
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
地に
喚
(
おら
)
べば。
海豹と雲
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
喚
常用漢字
中学
部首:⼝
12画
“喚”を含む語句
叫喚
喚起
喚声
喚叫
招喚
阿鼻叫喚
召喚
喚出
喚問
喚上
泣喚
喚子鳥
喚覚
叫喚合唱
想念喚起
大叫喚
喚発
喚鈴
愛嬌喚
喚醒
...