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呵
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ふりがな文庫
“
呵
(
から
)” の例文
新院
呵
(
から
)
々と笑はせ給ひ、
汝
(
なんぢ
)
しらず、近
来
(
ごろ
)
の世の
乱
(
みだれ
)
は
朕
(
わ
)
がなす
事
(
わざ
)
なり。生きてありし日より魔道にこころざしをかたぶけて、
四四
平治
(
へいぢ
)
の
乱
(
みだれ
)
を
発
(
おこ
)
さしめ、死して
猶
(
なほ
)
四五
朝家
(
てうか
)
に
崇
(
たたり
)
をなす。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
医学士は鍵穴の辺へ口を接近させた様子で「イヤ貴方は其の室の中の住者を大層お可愛がり成さる様子だから当分同居させて上げようと思いまして」と無体極まる言葉を吐いて
呵
(
から
)
々と打ち笑った
幽霊塔
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
呵
漢検1級
部首:⼝
8画
“呵”を含む語句
呵々
呵責
大啖呵
一気呵成
呵々大笑
呵嘖
啖呵
呵成
一呵
呵然
痰呵
呵殿
弾呵
毘呵羅
御呵
彈呵
罵詈呵責
寛々呵々
大呵
啖呵負
...