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名分
ふりがな文庫
“名分”の読み方と例文
読み方
割合
めいぶん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めいぶん
(逆引き)
第八編に、上下貴賤の
名分
(
めいぶん
)
よりして夫婦・親子の間に生じたる弊害の例を示し、「その害の及ぶところはこのほかにもなお多し」
学問のすすめ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
「いかなる
名分
(
めいぶん
)
にせよ、大元帥たる御方が、その
行宮
(
あんぐう
)
を捨て給うて、敵手に、あとの
御運
(
ごうん
)
をゆだねられるからには、降参ときまッている!」
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
〔評〕維新の
業
(
げふ
)
は三藩の兵力に由ると雖、抑之を養ふに
素
(
そ
)
あり、曰く
名義
(
めいぎ
)
なり、曰く
名分
(
めいぶん
)
なり。或は云ふ、維新の
功
(
こう
)
は
大日本史
(
だいにつぽんし
)
及び外史に
基
(
もと
)
づくと、亦
理
(
り
)
無
(
な
)
しとせざるなり。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
名分(めいぶん)の例文をもっと
(7作品)
見る
“名分”の意味
《名詞》
名分(めいぶん)
道徳上、身分により守るべき本分。
表向きの理由。名目。
(出典:Wiktionary)
名
常用漢字
小1
部首:⼝
6画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“名”で始まる語句
名
名残
名代
名告
名前
名誉
名人
名聞
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大義名分
“名分”のふりがなが多い著者
佐藤一斎
秋月種樹
林不忘
吉川英治
福沢諭吉