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同年輩
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どうねんぱい
ふりがな文庫
“
同年輩
(
どうねんぱい
)” の例文
それは海水着に海水帽をかぶった
同年輩
(
どうねんぱい
)
の
二人
(
ふたり
)
の少女だった。彼等はほとんど
傍若無人
(
ぼうじゃくぶじん
)
に僕等の側を通り抜けながら、まっすぐに渚へ走って行った。
海のほとり
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
同年輩
(
どうねんぱい
)
の
子
(
こ
)
は
皆
(
みな
)
踊
(
をどり
)
に
行
(
ゆ
)
くのである。おつぎには
幾分
(
いくぶん
)
それが
羨
(
うらや
)
ましくぼうつとして
太鼓
(
たいこ
)
に
聞
(
き
)
き
惚
(
ほ
)
れて
居
(
ゐ
)
た。
軟
(
やはら
)
かな
月
(
つき
)
の
光
(
ひかり
)
におつぎの
肌膚
(
はだ
)
は
白
(
しろ
)
く
見
(
み
)
えて
居
(
ゐ
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
あのころつまり私たちがその遊びをしていた
当時
(
とうじ
)
でさえ、
他
(
た
)
の子どもたちはそういう遊びを知っていたかどうかもあやしい。いちおう私と
同年輩
(
どうねんぱい
)
の人にたずねてみたいと思う。
花をうめる
(新字新仮名)
/
新美南吉
(著)
あなたがたと
同年輩
(
どうねんぱい
)
、もしくはもう少し大きくなった時代、には、今のあなたがたよりよほど横着で、先生の講義などはほとんど聴いた事がないと云っても好いくらいのものでした。
私の個人主義
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
同
常用漢字
小2
部首:⼝
6画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
輩
常用漢字
中学
部首:⾞
15画
“同年”で始まる語句
同年
同年齡
同年紀
同年齢
同年齢位