“吉（よっ）” の例文

「吉（よっ）ちゃんも今度（こんど）お父（とう）さんに、自転車（じてんしゃ）を買（か）っておもらいよ。」と、清（きよ）ちゃんが、いいました。

父親と自転車 (新字新仮名) ／ 小川未明(著)

「吉（よっ）ちゃん、僕（ぼく）のうしろにいっしょに、お乗（の）りよ。」といいました。

父親と自転車 (新字新仮名) ／ 小川未明(著)

“吉”の意味

《名詞》

（キチ）縁起がよいこと。さいわい、幸運。凶の逆。うらないやおみくじで用いられる。

（比喩的）すすめられるべき行為。得策。
(出典:Wiktionary)

“吉（吉凶）”の解説

吉凶（きっきょう）は、吉（きち）と凶（きょう）、つまり「よいこと、さいわい」と「わるいこと、わざわい」を合わせて呼ぶ言葉である。
占いの結果を、良い悪いの2種類で表すときに使う（例：仏滅は万事に凶）。非常な吉と非常な凶を特に、大吉・大凶と呼ぶ。おみくじでは「大」だけでなく「中」「小」「末」などもつけて種類を増やす。
(出典:Wikipedia)

吉	常用漢字 中学 部首:⼝ 6画