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吉岡
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よしをか
ふりがな文庫
“
吉岡
(
よしをか
)” の例文
あのやうな
愚物樣
(
ぐぶつさま
)
を
良人
(
をつと
)
に
奉
(
たてまつ
)
つて
吉岡
(
よしをか
)
さんを
袖
(
そで
)
にするやうな
考
(
かんが
)
へを、
何故
(
なぜ
)
しばらくでも
持
(
も
)
つたのであらう、
私
(
わたし
)
の
命
(
いのち
)
が
有
(
あ
)
る
限
(
かぎ
)
り、
逢
(
あ
)
ひ
通
(
とほ
)
しましよ
切
(
き
)
れますまい
うらむらさき
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
良人
(
をつと
)
を
持
(
も
)
たうと
奧樣
(
おくさま
)
お
出來
(
でき
)
なさらうと
此約束
(
このやくそく
)
は
破
(
やぶ
)
るまいと
言
(
い
)
ふて
置
(
お
)
いたを、
誰
(
た
)
れが
何
(
ど
)
のやうに
優
(
やさ
)
しからうと、
有難
(
ありがた
)
い
事
(
こと
)
を
言
(
い
)
ふて
呉
(
く
)
れやうと、
私
(
わたし
)
の
良人
(
をつと
)
は
吉岡
(
よしをか
)
さんの
外
(
ほか
)
には
無
(
な
)
いものを
うらむらさき
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
吉
常用漢字
中学
部首:⼝
6画
岡
常用漢字
小4
部首:⼭
8画
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