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取澄
ふりがな文庫
“取澄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とりすま
60.0%
とりす
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とりすま
(逆引き)
春部はこれまでいつも
面憎
(
つらにく
)
いほど
取澄
(
とりすま
)
していたが、このときばかりは若い女子動員のように騒ぎ立てた。
千早館の迷路
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
どちらかと言へば狹く
取澄
(
とりすま
)
した店造りですが、中へ入つて見ると、思ひの外の構へで、數寄を
凝
(
こら
)
した住居も手廣く、裏に商賣物の油
藏
(
ぐら
)
があつて、場所柄に似氣なく
銭形平次捕物控:187 二人娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
取澄(とりすま)の例文をもっと
(3作品)
見る
とりす
(逆引き)
靜かな晝のお
葬式
(
ともらひ
)
に、あの
取澄
(
とりす
)
ました納所坊主の折々ぐわららんと鳴らす
鐃鈸
(
ねうはち
)
の音を聽いたばかりでも笑ひ
轉
(
ころ
)
げ
思ひ出:抒情小曲集
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
と膝をすっと手先で
撫
(
な
)
でて、
取澄
(
とりす
)
ました風をしたのは、それに
極
(
きま
)
った、という
体
(
てい
)
を、仕方で見せたものである。
国貞えがく
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
取澄(とりす)の例文をもっと
(2作品)
見る
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
澄
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“取”で始まる語句
取
取出
取縋
取柄
取除
取次
取敢
取交
取做
取付
“取澄”のふりがなが多い著者
北原白秋
海野十三
泉鏡花
野村胡堂