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取澄
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とりすま
ふりがな文庫
“
取澄
(
とりすま
)” の例文
春部はこれまでいつも
面憎
(
つらにく
)
いほど
取澄
(
とりすま
)
していたが、このときばかりは若い女子動員のように騒ぎ立てた。
千早館の迷路
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
どちらかと言へば狹く
取澄
(
とりすま
)
した店造りですが、中へ入つて見ると、思ひの外の構へで、數寄を
凝
(
こら
)
した住居も手廣く、裏に商賣物の油
藏
(
ぐら
)
があつて、場所柄に似氣なく
銭形平次捕物控:187 二人娘
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
イレネは、過日魚戸と一緒に歩いていたときとは別人の如き
取澄
(
とりすま
)
した表情で僕たちの前に立ち、六人の記者を一人一人紹介すると、そのまま部屋を出ていこうとした。
宇宙尖兵
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
澄
常用漢字
中学
部首:⽔
15画
“取”で始まる語句
取
取出
取縋
取柄
取除
取次
取敢
取交
取做
取付