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匂
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かんば
まことに
此時、
日も
麗らかに
風和らかく
梅の花、
軒に
匂しく
鶯の声いと楽しげなるに、
室を
隔てゝ
掻きならす
爪音、いにしへの物語ぶみ、そのまゝの
趣ありて身も心も
清く
覚えたり、
此の帰るさ
“匂(におい)”の解説
においとは
空気中を漂ってきて嗅覚を刺激するもの(注. 『広辞苑』では嗅覚系の説明は2番目以降である)。
赤などのあざやかな色彩が美しく映えること。視覚で捉えられる美しい色彩のこと。「匂い」。
(出典:Wikipedia)