“匂足”の読み方と例文
読み方割合
におい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
云うな。ふうむ。小丸気味の地蔵帽子で、匂足においが深くって……打掛疵うちかけきずが二つ在るのは珍らしい。よほど人を斬った刀だな。先ず新藤五しんとうごの上作と行くかな……どうだい
白くれない (新字新仮名) / 夢野久作(著)