“加之:おまけに” の例文
“加之:おまけに”を含む作品の著者(上位)作品数
三島霜川2
水上滝太郎1
島崎藤村1
徳田秋声1
“加之:おまけに”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
加之おまけにあの役者達は、手馴れない泰西の戲曲を演じる事に對して異常な覺悟を持つてゐた。
其癖負けぬ氣の氣象きしやうで、加之おまけに喧嘩がすきと來て居る。
絶望 (旧字旧仮名) / 徳田秋声(著)
「お互にスツかり缺點あらをさらけ出してしまツたからよ。加之おまけに體力の不平均といふのもかさなる原因になツてゐる。自體女は生理上からツて娼妓しやうぎになツてゐる力のあるものなんだ、お前は殊にうだ!」
青い顔 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
あゝ、嫌な奴が来た、と心に思ふばかりでも、丑松の空想は忽ち掻乱かきみだされて、ぞつとするやうな現実の世界へ帰るさへあるに、加之おまけに、文平が忸々敷なれ/\しい調子で奥様に話しかけたり、お志保や省吾を笑はせたりするのを見ると、丑松はもう腹立たしく成る。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
一平のる仕事も變ツてゐるが、人間も變ツてゐる、先づ思切ツて背が低い、其の癖馬鹿に幅のある體で、手でも足でも筋肉が好く發達してゐる、顏は何方どつちかと謂へば大きな方で、あから顏の段鼻だんばな、頬は肉付いて、むツくらこぶのやうに持上り、眼は惡くギラ/\して鷲のやうに鋭い、加之おまけに茶目だ。
解剖室 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
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