“剣刀”の読み方と例文
読み方割合
つるぎたち100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
虚飾きょしょくをはぎとったのだ。本然の姿に戻ったのだ。剣刀つるぎたち身にうる丈夫ますらおのいでたちとはこれだ! あはははは。どうだ!
なよたけ (新字新仮名) / 加藤道夫(著)
剣刀つるぎたちいよよぐべしいにしへさやけくひてにしそのぞ 〔巻二十・四四六七〕 大伴家持
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
……以前のあのうち羽振はぶ鶏鳴けいめいの勢いは皆無だ。剣刀つるぎたち身にうる丈夫ますらお面影おもかげは全くなくなってしまった。
なよたけ (新字新仮名) / 加藤道夫(著)