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剛性
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ごうせい
ふりがな文庫
“
剛性
(
ごうせい
)” の例文
そうした自我を
楯
(
たて
)
に取って構えた佐久間玄蕃允の前には、勝家から選ばれて来た国府尉右衛門といえども、ついにその
剛性
(
ごうせい
)
を説き伏せることはできなかった。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
又
(
また
)
此等
(
これら
)
の
學問
(
がくもん
)
の
力
(
ちから
)
によつて、わが
地球
(
ちきゆう
)
は
鋼鐵
(
こうてつ
)
よりも
大
(
おほ
)
きな
剛性
(
ごうせい
)
を
有
(
ゆう
)
してゐることも
分
(
わか
)
つて
來
(
き
)
た。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
その頃までに、古典電子論は発達の極致に達し、電子の大きさ、
剛性
(
ごうせい
)
、
荷電
(
かでん
)
の分布状態などについて、議論は尽きるところを知らず、
煩瑣
(
はんさ
)
哲学の趣きが、ありありと物理学の上に現われていた。
比較科学論
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
“剛性”の意味
《名詞》
物体が捻れや曲げなどに対し、破壊や歪みに耐える性質。
(出典:Wiktionary)
剛
常用漢字
中学
部首:⼑
10画
性
常用漢字
小5
部首:⼼
8画
“剛”で始まる語句
剛
剛毅
剛愎
剛情
剛力
剛腹
剛気
剛子
剛毛
剛勇