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分身
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ぶんしん
ふりがな文庫
“
分身
(
ぶんしん
)” の例文
柳
(
やなぎ
)
の
精
(
せい
)
か、
梅
(
うめ
)
の
化身
(
けしん
)
か、声すずしく手は白く、覆面すがたに
似合
(
にあ
)
わないやさしいすがたの者ばかりで、
甲
(
こう
)
、
乙
(
おつ
)
、
丙
(
へい
)
、
丁
(
てい
)
、どの
影
(
かげ
)
もすべて一
体
(
たい
)
の
分身
(
ぶんしん
)
かと思われるほどみなおなじ
背
(
せ
)
かたちだ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
分身
(
ぶんしん
)
・
一
(
ひと
)
つ
印籠
(
いんろう
)
雲霧閻魔帳
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“分身”の意味
《名詞》
分身(ぶんしん)
(仏教)仏が衆生を教化、救済するために種々の姿となって現れること。化身。
一つの身体がいくつかに分かれること。また、そのような身体。
(出典:Wiktionary)
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“分”で始まる語句
分
分明
分別
分限
分際
分娩
分捕
分限者
分銅
分疏