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冥加
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めうが
ふりがな文庫
“
冥加
(
めうが
)” の例文
此
(
この
)
不思議
(
ふしぎ
)
なる
縁
(
えん
)
に
結
(
むす
)
ばれし
三人
(
みたり
)
は
之
(
これ
)
から
海原
(
うなばら
)
遠
(
とほ
)
く
幾千里
(
いくせんり
)
、ひとしく
此
(
この
)
船
(
ふね
)
に
運命
(
うんめい
)
を
托
(
たく
)
して
居
(
を
)
るのであるが、
若
(
も
)
し
天
(
てん
)
に
冥加
(
めうが
)
といふものが
在
(
あ
)
るならば
近
(
ちか
)
きに
印度洋
(
インドやう
)
を
※
(
すぐ
)
る
時
(
とき
)
も
支那海
(
シナかい
)
を
行
(
ゆ
)
く
時
(
とき
)
にも
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
南瓜
(
かぼちや
)
も飛び出せ、牛蒡も踊り出せ、この
冥加
(
めうが
)
えな
畑の祭
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“冥加”の意味
《名詞》
冥加(みょうが)
知らない内に享受している神仏から授けられる恩恵のこと。
(出典:Wiktionary)
“冥加”の解説
冥加(みょうが)とは、江戸時代に山野河海などを利用したり、営業などの免許の代償として幕府や藩に対して支払ったりした租税の一種。金銭で支払われることが多かったために、冥加金(みょうがきん)・冥加永(みょうがえい、「永」=永楽通宝)とも呼ばれている。
(出典:Wikipedia)
冥
常用漢字
中学
部首:⼍
10画
加
常用漢字
小4
部首:⼒
5画
“冥加”で始まる語句
冥加金
冥加至極
冥加者
冥加税
冥加訓