トップ
>
冥加金
ふりがな文庫
“冥加金”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みょうがきん
90.0%
みやうがきん
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みょうがきん
(逆引き)
もちろん盲人たちはその稼ぎから
冥加金
(
みょうがきん
)
や印可料を「座」に納めることなので職屋敷の経済力もなかなかばかにならぬ力だった。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
攘夷の
冥加金
(
みょうがきん
)
を名として
斬奪群盗
(
きりとりぐんとう
)
が横行している始末に、大之進つくづく考えると徳川三百年の
余命
(
よめい
)
幾何
(
いくばく
)
とも思われない。
早耳三次捕物聞書:01 霙橋辻斬夜話
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
冥加金(みょうがきん)の例文をもっと
(9作品)
見る
みやうがきん
(逆引き)
「そいつは難儀だが、序に親分に引合せて置きませうよ、あの文字花といふのは厄介な女で、向柳原中の若い男をフラフラにさせましたよ、それから掻き集めた
冥加金
(
みやうがきん
)
だつて、並大抵ぢやありません」
銭形平次捕物控:286 美男番附
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
冥加金(みやうがきん)の例文をもっと
(1作品)
見る
“冥加金(
冥加
)”の解説
冥加(みょうが)とは、江戸時代に山野河海などを利用したり、営業などの免許の代償として幕府や藩に対して支払ったりした租税の一種。金銭で支払われることが多かったために、冥加金(みょうがきん)・冥加永(みょうがえい、「永」=永楽通宝)とも呼ばれている。
(出典:Wikipedia)
冥
常用漢字
中学
部首:⼍
10画
加
常用漢字
小4
部首:⼒
5画
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
“冥加”で始まる語句
冥加
冥加至極
冥加者
冥加税
冥加訓
検索の候補
冥加
命冥加
冥加至極
生命冥加
冥加者
侍冥加
冥加税
冥加訓
女冥加
御冥加
“冥加金”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
林不忘
谷崎潤一郎
国枝史郎
吉川英治
山本周五郎
岡本綺堂
野村胡堂