其余そのよ)” の例文
旧字:其餘
さて国経が酔臥ゑひふしたるを叔母をばを車にいだき入れて立かへり、此はらに生れたるを中納言敦忠あつたゞといふ、時平の不道ふだう此一を以て其余そのよるべし。
単に冬子の口供こうきょう基礎どだいとして、其余そのよ好加減いいかげんの想像を附加つけくわえるだけの事である。
飛騨の怪談 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
さて国経が酔臥ゑひふしたるを叔母をばを車にいだき入れて立かへり、此はらに生れたるを中納言敦忠あつたゞといふ、時平の不道ふだう此一を以て其余そのよるべし。
なれたる人はこれをはきてけものを追ふ也。右の外、男女の雪帽子ばうし下駄げた其余そのよ種々雪中歩用ほようあれども、はく雪の国に用ふる物にたるはこゝにはぶく。
なれたる人はこれをはきてけものを追ふ也。右の外、男女の雪帽子ばうし下駄げた其余そのよ種々雪中歩用ほようあれども、はく雪の国に用ふる物にたるはこゝにはぶく。
其余そのよの四ぐんは雪のつもる㕝三郡にすれば浅し。是を以ろんずれば、我住わがすむ魚沼郡は日本第一に雪のふかくふる所なり。
其余そのよの四ぐんは雪のつもる㕝三郡にすれば浅し。是を以ろんずれば、我住わがすむ魚沼郡は日本第一に雪のふかくふる所なり。