トップ
>
兵営
ふりがな文庫
“兵営”の読み方と例文
旧字:
兵營
読み方
割合
へいえい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へいえい
(逆引き)
徴兵
(
ちょうへい
)
の三年を朝鮮の
兵営
(
へいえい
)
ですごし、
除隊
(
じょたい
)
にならずにそのまま満州事変に
出征
(
しゅっせい
)
した彼の長兄が、最近
伍長
(
ごちょう
)
になって帰ったことが正をそそのかしたのだ。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
二年三年の
兵営
(
へいえい
)
生活
(
せいかつ
)
で大分
世慣
(
よな
)
れ人ずれて来た丑之助君が、羽織袴、靴、中折帽、
派手
(
はで
)
をする向きは新調のカーキー服にギュウ/\云う磨き立ての長靴、腰の
淋
(
さび
)
しいのを気にしながら
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
兵営
(
へいえい
)
の
高塀
(
たかべい
)
と
歩哨
(
ほせう
)
の
銃剣
(
じゅうけん
)
とはお
互
(
たがひ
)
の
連絡
(
れんらく
)
を
断
(
た
)
ってしまった
一九三二・二・二六:―白テロに斃た××聯隊の革命的兵士に―
(新字旧仮名)
/
槙村浩
(著)
兵営(へいえい)の例文をもっと
(3作品)
見る
“兵営”の意味
《名詞》
軍人が駐屯し起居する場所またはその建物。
(出典:Wiktionary)
兵
常用漢字
小4
部首:⼋
7画
営
常用漢字
小5
部首:⼝
12画
“兵”で始まる語句
兵児帯
兵
兵部卿
兵士
兵隊
兵糧
兵庫
兵衛
兵燹
兵站
“兵営”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
壺井栄
槙村浩